ローマ研修

8月25日(木)ローマ 晴

9時にホテルを出発し、バスで研修に出かけた。

日本から添乗員2名が同行しているのだが、ローマでは日本人の現地ガイドが、さらに付いた。バスの車窓から、ローマ市内の観光ポイントを紹介してくれたのだが、最初の写真のコロッセオを背景として写っているのが、現地ガイドさんです。

バスで向かった先は、バチカン市国のサンピエトロ寺院でした。

続いて、スペイン広場に向かって、その後、トレヴィの泉に行きました。

昼食は、ピザではなく、ピッツアです。

ピッツア、「バリウマ」だそうです。ただ、写真のピッツア1枚が一人分です。イタリアでは、ピッツアは一人一枚が基本だそうです。

その後、ローマ三越に移動して解散。自由研修となりました。

 

 

ローマ自由研修

ローマでの半日は自由研修(自由行動)となりました。学生たちは、それぞれ自ら計画を立てて行動したのですが、その1例として教職員の行動(サポート)を紹介します。

ローマの三越で解散になったのですが、少し買い物時間をとった後、地下鉄の乗り方を添乗員さんからレクチャーして貰いました(切符の買い方から、改札の通り方、切符の有効時間など)。

地下鉄で向かった先は、フェロ・ロマーノです。天気が良くて暑い中を歩きました。

フェロ・ロマーノの入場券で、そのまま、コロッセオにも入場できたので、コロッセにも行きました。バスの車窓から外観は見ていても、中の雰囲気は、また、格別でした。

歩き疲れたので一休み。BARに入って休憩しました。コロッセオが見えるBARで、さすがに立ち飲みはせず、ゆっくりしました。

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ホテルに帰る前にスーパーマーケットに寄って、買い物。オリーブオイル以外に何を買って帰ったのでしょうか。

トレヴィの泉

後ろ向きにコインを投げ入れると願いが叶うというトレヴィの泉にも行ってきました。ユーロコインでも日本のコインでも良いらしく(ガイドさんの話)、1枚投げ入れるとローマを再び訪れることできるらしく、2枚入れると大切な人ができ、3枚入れると苦手な人と縁がきれる。4枚の場合は願い事が1個叶うとガイドさんが言っていました。学生さんたちは、何枚のコインを投げ入れたのでしょうか?

サンピエトロ寺院

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集合写真だけ先にアップしていたが、サンピエトロ寺院の説明をします。今回のヨーロッパ研修旅行は、イタリア・スイス・ドイツ・フランスの4カ国を巡る旅行ですが、実は5カ国目の国があります。
バチカン市国です。ディズニーランド程度の広さの独立国であるバチカン市国はローマの中に位置するキリスト教カトリックの総本山です。

 

 

 

 

ベスト ウェスタン ホテル プレジデント

この研修旅行で最初に宿泊するローマのホテル「Best Western Hotel President」を紹介する。客室内にも無料のwifiが飛んでおり(メールアドレスを入力する必要があるが)、このブログもそのwifiを経由して発信している。

ホテルの外観(朝の様子)と到着(夜のチェックイン)時の様子

私の部屋はシングルルームなので、学生たちの泊まっているツインとは違うと思うが、参考までの部屋の様子を。また、アメニティーも

朝食はバイキング形式。時差ボケの中、学生たちが集まってきていました。

 

ここから、おまけ(その1)
部屋に入って、便座のない便器があったと思います。その写真はこちら(下)

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こちらは、「ビデ」と言い、シャワーすら浴びないときに、局部だけを洗浄する便器です。日本では、そうそう目にしない器具ですので、イタリアの記念に写真にしました。

 

おまけ(その2)

DSC01867ローマ到着後の深夜における研修打ち合わせの様子

トランジット

ミュンヘン空港に到着した我々に待っているのは、ヨーロッパへの入国審査と飛行機の乗り換え(トランジット)である。観光旅行では、それぞれの国の主要な都市を訪問するだけであれば、直行便しか利用しない人も多いであろうが、世界の様々な地方都市を訪れて国際会議に参加している私にとってはトランジットは日常茶飯事となっている。(学生時代の貧乏旅行で南周りのヨーロッパ行などでもトランジットをしていたなぁ~)
まずは、入国審査である。海外旅行で緊張する瞬間の一つである。ドイツだからパスポート見せて、笑顔で通り抜けれるかと思っていたら、入国目的と滞在日数を聞かれた。調子をこいてドイツ語会話で始めたら、質問もドイツ語だったので、四苦八苦。学生たちの苦労が経験できたかと思います。


トランジットは、ルフトハンザ航空LH715便(羽田からミュンヘンのフライト)から同じくルフトハンザ航空LH1848便(ミュンヘンからローマ)への乗り換えである。今回の旅行で驚いたことの1つとして、通常の航空券が出てきたことである。最近、Eチケットと呼ばれる自宅でチェックインをして自宅のプリンタで航空券を印刷して空港に向かったり、出張手続きで航空券の半券を提出して下さいというのが不可能なことが多い。そんな中、昔ながらの航空券を手にして、何となく懐かしさを感じる出来事であった。
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航空券をデジカメで撮影していて気付いたのだが、LH1848便のミュンヘンから出発ゲートが決まっていることである。12時間以上も前の羽田で発券した航空券にすでにミュンヘン空港での飛行機の予定機材とその配置を決まっていることになる。到着後、ゲート番号が合っているか確認したが、トランジットもどんどん便利な世の中になっている気がする。(実際にゲート番号は変更になっていた。)
追記:イタリア地震の情報収集とブログを1本上げるのに手いっぱいの時間しかなく、ドイツビールすら飲む暇がなかった。(残念)

乗り継ぎ便の情報は、こちらで紹介します。ドイツからイタリアへのアルプス越えのルートです。途中でサンドイッチが出てきました。

 

機内サービス

日本からヨーロッパまで12時間におよぶ長時間のフライトである。学生たちがどうように過ごしているのか(私の過ごし方がメイン?)、機内食など機内の様子を伝えたいと思う。離陸後、台風の影響で気圧が不安定なのか、上昇中に大きく揺れた。それでも一瞬のことであり、水平飛行に移行してからは、至って平穏なフライトとなっている。まず、離陸後、すぐに冷たいもののサービスがあった。


飛行機に乗って、すぐに、仮眠を取りたかった私は、スパークリングワイン(ドイツ語でゼクト)を注文した。機内では酔いやすいらしく(個人的には信じ難い事実であるが)、もれなく、ミネラルウォーターもサーブされた。
飲み物の後は、ランチとなった。メニューを列記すると、
前菜(スモークサーモン、ツイストマカロニのシーザーサラダ、ヤングコーン、ブラックオリーブ、パセリ)、(桜漬の巻き寿司、大根の漬物の巻き寿司、甘酢生姜)、主菜(鶏胸肉のソテー、クリーミーマッシュルームソース)または(和風バーベキュービーフを御飯にのせて)、デザート(新鮮な果物)


団体客として座った座席が後方であったため。和風ビーフが品切れになったため、鶏胸肉のメニューとなった。和食メニューでなかったためか、ドイツ留学時代を彷彿させるドイツ的な味付けとなっていた。もちろん、仮眠をとるためにワインを少々
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食事が終われば、睡眠に入る人も居れば、映画鑑賞をする人も様々であった。私は、「The Jungle Book」を英語オリジナルで観ることとした。海外に行く際は、耳を英語に慣れさせるため、しばしば、英語をそのまま観るようにしている。ディズニー映画など比較的に簡単な表現が使われているのでお勧めである。学生たちの観た映画は様々であったと思われる。

着陸の少し前に夕食の提供があった。こちらも列記すると、
主菜(鮭の柚庵焼き)または(ラビオリパスタ、ほうれん草とチーズのソース、黄ピーマン)、デザート(チーズクリームケーキ、トロピカルフルーツソース)

エアバス社A340-600

飛行機の中でイタリア中部の大地震のニュースを聞いた。旅行への影響を調べていますので、ご安心を。

ルフトハンザドイツ航空LH715便について紹介する。羽田(東京)の出発予定時刻は12:35、ミュンヘンには同日の17:40到着予定である。時差7時間があるため、12時間ほどのフライトとなる。今回のフライトでは、エアバス社のA340-600型機が使用されていた。飛行機オタクではないのであるが、珍しい機材なので、少し興奮している。どこが珍しいかと言うと、まず、外観、双発機ではなく、4発ジェットエンジン機であるところがポイントである。(思わず、何枚も写真を撮ってしまった。)最近の飛行機は、燃費の関係からエンジン2発、つまり、片翼に1発ずつが主流である。片側のエンジンが止まっても着陸できるという飛行機の性能は凄いと思うが、4発のA340では、片翼に2発ずつの合計4発もジェットエンジンが搭載されている。何という安心感であろうか。ヨーロッパ研修旅行において、非常にしっかりとした添乗員さんを付けてくれた日本旅行にも感謝するが、安全・安心な飛行機材をやり繰りしてくれたルフトハンザにも感謝するべきではないであろうか。Vielen Dank!


また、A340-600機は、その胴体が長いため客室下のスペースを貨物室として埋めきれず、地下に化粧室が作られている機材なのである。これまで、100回以上飛行機に乗っているが(100回程度まではカウントしていたが、すでに諦めて久しい)、飛行機の中に階段がある機種は、1度か2度である。初めてのヨーロッパ旅行で珍しい体験をできる学生たちの凄い幸運を感じる。

羽田空港国際線ターミナル

2016年8月24日(水)午前9時30分(日本時間)、ヨーロッパ研修旅行に向けて学生40名と教職員3名は羽田空港国際ターミナルに集まった。普段、個人旅行(個人出張?)ばかりなので団体旅行に最も慣れていないのは(不向きなのは)、教員である私かもしれない。しかし、優秀な日本旅行の添乗員は早速その事実を掴んだようである。(事前の打ち合わせの段階で既に?)
そんな出来る添乗員のテキパキとした手続きで飛行機への搭乗手続きや諸注意が済んでしまった。私の同行理由は、教員から見たヨーロッパを学生たちに感じさせることであり、そのためには、旅行を楽しむことが肝要であると思っている。そんな旨の挨拶をした気がする。(時差ボケ中なので夢の中、その理由はこちら

サポート体制

ヨーロッパ研修旅行では、旅行会社から添乗員が2名(男性と女性)、そして、大学から教員1名と事務職員が2名(男性と女性)が同行します。保護者の方々に安心して学生を旅行に送り出して貰えるようサポート体制に関して説明しておきたいと思います。
旅行会社の添乗員が同行するので、一般的な旅でのトラブル、ならびに、旅行を楽しむための助言などは、旅行会社のプロに任せたいと思います。教職員3名ですが、まず、教員である私自身のスタンスは、このブログを通して感じて貰いたいと思います。現に今もヨーロッパの地で海外の研究者とコミュニケーションをとって研究のヒントやインスピレーションを蓄えているところですが、そんな研究者から見たヨーロッパを一緒に旅行して伝わればと思っております。ただ、研究者である教員は、研究分野のコミュニティーを持っていても大学の中では比較的個々の教員が独立した状態です。そこで事務職員のチームワークが発揮されます。同行する職員は毎年代わりますが、事務職員間での引継ぎがしっかり行われており、大学との連絡やバックアップ体制をしっかり構築しております。緊急連絡用の携帯電話も大学から支給されるそうで、また、保健室より携帯すべき薬も預かっていると聞いています。男性職員は、語学研修の引率を何度も行っており、ヨーロッパ研修旅行では、団長の私より頼りになる人物です。また、女性の引率職員も、引率そのものは初めてだそうですが、その分、学生たちと年齢が近いため、良き相談相手として、学生との橋渡しをしてもらえそうです。
しっかりとサポート体制を構築し、万全を期して、旅行を引率したいと考えておりますが、それでも不安はあるかと思います。少しでもその不安を和らげたいとの考えが、このブログを開始した理由の一つでもあります。旅行期間中、なるべく、早くこのブログを更新し、ブログを通して学生たちの無事な姿だけでなく、学生たちが見た・知った・感じたヨーロッパを保護者の方にも共有できるよう努力したいと思います。また、保護者の方々から学生と連絡をとることもお勧めします。SNSのLINEでメッセージを送っておけば、いつwifiを繋げてメッセージを読めるか分からない旅行日程でも、既読かどうかは判明しますので、非常に便利だと思います。メッセージやメールだけでなく声を聴きたいと思っている場合は、ヨーロッパとの時差を考える必要がでてきます。サマータイム中のヨーロッパと日本の時差は7時間です。ホテルに早くチェックインできた場合は、夜の日本に電話をかけることもできるかと思いますが、しっかりと日程が詰まっていますので、ヨーロッパの朝に日本へ電話するのが良いかと思います。ヨーロッパの朝6時~7時は、日本時間では、昼の1時~2時です。この時間帯に電話に出れるのであれば、連絡をとるようにメッセージを残して貰えればと思います。電話といってもLINEの無料通話は、ヨーロッパからでも無料ですので、ホテルにwifiが通じていれば無料で使用できます。試してみて下さい。(実は、何度かフィンランドのホテルからwifi経由で昼間の自宅にLINEの無料通話で繋いでみました。問題なく通話が出来ましたのでご安心下さい。)

電話の話が出たので、電話つながりで、電話番号・数字の話をしたいと思います。こちらは、ヘルシンキで泊まったホテルのカードキーなのですが、部屋番号が何番か分かりますか?
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この数字は437号室です。ヨーロッパでは特に7の数字の書き方が日本とは異なり注意が必要です。日本では1と7を区別するために7の最初の横棒に小さく縦棒を入れますが、ヨーロッパでは、7の斜めの長い棒の中間に交差する短い棒を書き入れるのが普通です。他にも年・月・日の数字を書く順番が違っていたり、慣れれば、慣れるのですが、慣れるまで注意が必要です。