フランクフルトのホテルを早朝の6時半に出発しフランクフルト空港へ向かった。朝食をとる時間が無かったためボックス(紙袋だったけど)の朝食を受け取った。フランクフルト空港に到着後、チェックイン手続きを行い(お土産で荷物が増え超過料金を気にする学生が・・・)、ルフトハンザ空港LH1030便でドイツ・フランクフルト空港からフランスのパリ・シャルルドゴール空港まで飛び立ちます。
日本大学文理学部の学生たちの研修旅行を引率教員が記録した旅行記です。
フランクフルトのホテルを早朝の6時半に出発しフランクフルト空港へ向かった。朝食をとる時間が無かったためボックス(紙袋だったけど)の朝食を受け取った。フランクフルト空港に到着後、チェックイン手続きを行い(お土産で荷物が増え超過料金を気にする学生が・・・)、ルフトハンザ空港LH1030便でドイツ・フランクフルト空港からフランスのパリ・シャルルドゴール空港まで飛び立ちます。
9月1日(木)午後 フランクフルト 晴
ヨハネス・グーテンベルク大学での研修後、バスでフランクフルトに移動し、自由研修となった。
自由研修とはいえ、街の中心地とトイレの位置やバスでのホテルへの帰り方なだを添乗員さんからレクチャーを受けてからの出発です。
自由研修なので、どこに行くのか、何を食べるのか飲むのかは自由なのですが、ゲーテハウスに行った人もいるかなぁと、また、マイン川からの眺めを楽しんだ人、地元の名物りんご酒(アプフェルヴァイン)を飲んだ人もいるでしょう。
最後の写真は、タクシーでホテルに戻った際、料金メーターがルームミラーに映るタイプだったので撮ってみました。
9月1日(木)午前 マインツ 晴
マインツにあるヨハネス・グーテンベルク大学(マインツ大学)を訪問した。国際交流課(?)のような部署のスタッフが対応していただき、マインツ大学の紹介など(留学の情報などを詳しく)をプレゼンテーションして貰った後、大学ツアーをして頂いた。
大学ツアーは国際関係のボランティアとして日本に関係のある学生の方々にお世話になった。その後、彼・彼女ら共にメンザ(学食)でご馳走になった。マインツの大学生が食べているメニューと同じものであり、観光地での食事とは違う非常に良い経験ができる研修であったと考えられる。マインツ大学でご対応いただいた方々にこの場を借りて感謝申し上げます。
フランクフルトのホテルは、中心部から少し距離のあるホテルでした。昨晩、ご飯を食べてタクシーで帰ったのだが、12ユーロ程度の距離でした。
ミュンヘンの宿は、ミラノと同様に郊外にあり、市内研修を終了後(夕食後)、バスで移動し、ホテルにチェックインとなった。宿泊したのは、Merucure Hotel Orbis Munich South
アメニティーとしては、髪の毛とボディー用の共通液体石鹸がバスタブのところにあったが、それ以外に固形石鹸やシャンプーも置いてあった。
朝食に関しては、こちら
8月30日(火)午後 ミュンヘン 晴
午後はフッセンからミュンヘンに移動して研修を行った。まず、訪れたのはニンフェンブルグ城である。
ミュンヘンの研修においても現地の日本人ガイドのお世話になった。ミュンヘンに在住している方なので、ミュンヘンは私が昔住んでいたウルムも近く、共通の知り合いが居たことにも驚いた。(世界は広いようで狭いのです。)
郊外にあるニンフェンブルグ城から市内に移動し、バイエルン州立歌劇場、新市庁舎、フラウエン教会などを見学した。
その後、夕食を含めて自由研修となり、ミュンヘンといえばビールの本場ということで、我々はホーフブロイハウスに出かけた。
フッセンでの宿泊はEuro Park Hotel Internationalであった。前の記事でも述べたがwifiが5ユーロと有料であったため学生によっては節約し、一晩の連絡をあきらめた者もいるであろうと思われる。
アメニティーはインターラーケンの宿と同様にシャンプー・ボディーソープ・ハンドソープが一体になったタイプである。
宿のE階(地上階)にBARがあったので学生たちと夜、立ち寄ってみた。おばあちゃんが一人で切り盛りをしていて、”Can you speak English (Koennen Sie Englisch sprechen)?”と尋ねると”No (Nein).”という返事が、返ってきて、メニューもドイツ語のみ、学生たちにとっては、英語が全く通じない世界を体験できたのではないでしょうか。(もちろん、私が通訳しましたが・・・)
ユングフラフヨッホより登山鉄道でグルンデルワルトまで下山した後は、バスでの長距離移動であった。その途中、スイスからオーストリアを経由し、ドイツへと入国した。スイスはシェンゲン協定に加盟したのが遅く、それまで国境にはパスポートコントロールがあった。(昔、ドイツ留学時は、スイスにスキーに行くには長蛇の列のパスポートコントロールに並ぶ必要があった。)その名残でスイスからオーストリアの国境は国の両サイドにゲートがあり(無人であったが)、国境を通過している感覚は若干ある。
しかし、オーストリアとドイツの国境は、日本で都道府県をまたぐような感覚であり、ほとんどの学生が、その看板を見逃したのではないであろうか。高速道路移動中になんとか写真に収めることができただけなので、写りが悪くて申し訳ないが、ユーロのマーク(星を円状に並べたもの)の真ん中に「ドイツ」との記載のある。この看板が国境を意味しているのである。
途中、休憩を挟みながら、6時間ほどかけてドイツのフッセンという街に辿りついた。到着したのが夜8時でホテルで夕食となったが、日本風カレーライスや料理も魚料理で、日本食を欲する気持ちを少しは緩和できたのではないだろうか。
(追記)
今回、宿泊したホテル「ユーロ パーク インターナショナル」はwifiが有料であり、学生によっては申し込まなかった人も多いと思います。(これまでのホテルは無料だった。)そんな理由で連絡がなかったとしても心配しないでほしいと思います。