ブログを開設し、出発前にいくつかのカテゴリーを作成していましたが、最後のカテゴリー「帰国編」を使用するときがきてしまいました。パリのホテルを各自チェックアウトしました。日本を出発するときと比べお土産などでスーツケースの荷物が増えたことはすぐに判明しますが、この2週間の経験がスーツケース以上に各学生の脳裏に溜まったのではないかと思います。
日本大学文理学部の学生たちの研修旅行を引率教員が記録した旅行記です。
ブログを開設し、出発前にいくつかのカテゴリーを作成していましたが、最後のカテゴリー「帰国編」を使用するときがきてしまいました。パリのホテルを各自チェックアウトしました。日本を出発するときと比べお土産などでスーツケースの荷物が増えたことはすぐに判明しますが、この2週間の経験がスーツケース以上に各学生の脳裏に溜まったのではないかと思います。
パリの最後の夜は、ヨーロッパ研修旅行の最後の夜でもあります。あっという間の2週間でした。打ち解け始めたところでの最後の夜でもあるのですが、いろいろな都市を楽しんできた学生たちは、最後までフランス料理を楽しんでいました。
お洒落着を着て、お洒落着でもない人もいますが、高級フレンチレストランに移動しました。
鱈とフレンチのソースが何とも言えないマッチ。デザートも表面のカリカリ具合がトレビア~ン。(覚えたてのフランス語を使いたがるのです。)美味しいかどうかは学生の顔を見ても一目瞭然でしょう。
パーティーのお終いには、旅行中に誕生日を迎えた学生に日本旅行さんからプレゼントがあり、
プレゼントのお返しに添乗員さんへの質問のプレゼントがあり、
お世話になった添乗員さんに寄せ書きをした色紙を渡しました。
我々教職員にも学生からのプレゼントがあり、最後の最後に最後の集合写真を撮影しました。
9月5日 パリ 小雨
研修最終日のパリは、その悲しみを表現するような小雨の天気です。個人的には小雨のパリも粋な感じがしますが・・・
そんな最終日は、まる1日自由研修です。各自が、どんな場所に行っているのか気になるところですが、午前中のオプショナルツアーの様子を伝えたいと思います。
【OP】ルーブル美術館半日研修(昼食付)
ガイドに従って、広い広いルーブル宮を出発です。早くもミロのヴィーナスとご対面。
有名な絵画が並んでいる光景は圧巻です。
もちろん、モナリザも。
歩き疲れた後は、ルーブル美術館近くのレストランで食事です。前菜の写真を撮り忘れてしまった・・・・
午後は、どんな行動(自由研修)にするか、話し合いながらの食事です。
ヨーロッパ研修旅行も研修最終日を迎え、このブログの位置づけを考え直す段階に入りました。基本的には、学生の様子をタイムリーに親御さんに伝え安心感を与えることが第一の意義でしたが、このブログが読まれ続ければ、来年度以降の参加者の参考資料としての意義も持たせることも重要になります。そこで、宿泊ホテルのアメニティーを振り返りたいと思います。
まず、インスタントコーヒーなどです。ブログを更新するのにホテルに戻って部屋で深夜まで作業することもあるので助かっています。(お酒を飲みながらの場合もあり・・・)ただ、置いていないことも多く、ポットがあったホテルから移動の際にカップラーメンを買って、次のホテルでは、置いてなくてガ~~ンというケースも。フロントにお湯をお願いしたこともありました。
続いて、安全金庫。4桁の番号でロックをして、同じ番号で解錠するタイプです。番号を押すだけの場合があったり、LOCK、UNLOCKのボタンがある場合があったり、まずは、空の状態で使い方を試してみるのが基本です。(金庫そのものがないホテルもあるので、貴重品の管理には気を付けて下さい。)
最後にドライヤーです。シャンプーや石鹸などは各ホテルごとにアップしてきましたが、ドライヤーは写真を撮り忘れたホテルがあり、紹介しませんでした。ただ、今回宿泊したホテルの私が滞在した部屋のすべてでドライヤーが設置されていました。風量など細かな点は比較できませんが、海外対応のドライヤーをスーツケースに入れるのではなく、ホテル常設のドライヤーに期待するのも荷物を減らす上で重要かもしれません。設置されていなかったら、フロントで貸出用がないか交渉するのも研修になるかと思います。
9月4日(日) モンサンミッシェル 曇少し雨
パリからバスで4時間かけ世界遺産のモンサンミッシェルに到着した。バスからシャトルバスに乗り換え、島に到着し、まずは腹ごしらえ。名物のリンゴ酒(シードル)やオムレツを食べた人も多いのではないであろうか。
このオムレツ、卵をすごくかき混ぜてから作っているので、スプレパンケーキのごとく、ふわふわのオムレツなのです。ただ、お値段は学生にとってズッシリ、ふわふわではなかったようです。
現地ガイドさんとともにモンサンミッシェルの修道院の中で研修です。修道院の最も高いフロアまで階段をのぼります。
最後の写真の右の方が現地ガイドさんで、世界遺産のモンサンミッシェルの説明をするには資格試験に受かる必要があるそうです。現地ガイドさんの英語を添乗員さんが日本語で説明して研修は進みます。
モンサンミッシェルに向かう長いバスの道中なので、別のブログネタの話をしたいと思います。ここまで多くの都市を訪問してきたましたが、写真も数多く載せてきましたが、学生たちがイヤホンをしているときがあるのに気付いたでしょうか。また、小さな機械を首にかけているのを見ましたでしょうか。正体はこちらです。
添乗員さんや現地ガイドさんが大きな声を出さなくても全員に声が届くように、ガイドさんはマイクを、学生たちは受信機を持って研修をしているのです。私自身は、いつも個人旅行ばかりでしたが、団体ツアーと遭遇したとき、見かけるようになってきたのですが、実際に使ってみて便利だなぁ~と実感しました。
引率しているのでグループの後ろの方を歩くことが多いのですが、ガイドさんとの距離が離れると声が入らなくなります。そのためグループをまとめる役割も果たしているように思います。
9月3日 パリ 晴
今回の研修旅行で、イタリア・スイス・ドイツ・フランスと各国を周ってきて学生各自がたくましくなってきたと思います。そんな中のパリにおいて終日自由研修となりました。各自、行きたい場所に行くので、パック旅行から自由旅行、海外出張、海外赴任に続く研修ではないかと思います。
今回は、まだまだパック旅行的なものが捨てがたい人たちのための、午後からのオプショナルツアーの様子を記述したいと思います。
【OP】アウトレットとエッフェル塔シャンパンフラッシュ見学(夕食付)
アウトレットに向けてバスでホテルを出発です。買い物に疲れたときはショッピングモールで休憩。レストランで飲み物だけ注文したので店員の機嫌を伺いフランス語に挑戦・・・
アウトレットの後は夕食です。前菜がオニオンスープ、メインはビーフシチュー、デザートがアップルパイでした。
地元の人にも人気のお店で、店を出るころには長蛇の列が・・・
夕食の後はエッフェル塔に移動し、9時ちょうどのシャンパンフラッシュを見学です。
シャンパンフラッシュとは毎時ちょうどにエッフェル塔の照明が変わり、照明が点滅フラッシュするのです。エッフェル塔の夜景を楽しみました。
9月2日(金) パリ 晴
お昼のレストランがノートルダム寺院のすぐそばであったので、昼食後、そのまま徒歩での研修となった。
本日の現地ガイドさんは、日本語がペラペラです。ノートルダム寺院までレストランから写真を撮りながらの移動です。
中に入るとステンドガラスが大迫力で迫ります。普段はノートルダム寺院の中に入らないとステンドガラスが楽しめませんが、クリスマスのミサのときは、寺院の外からも中からの光でステンドガラスが楽しめるそうです。
エッフェル塔をバスの車窓から眺め、シャイヨ宮に。シャイヨ宮はエッフェル塔の絶好の撮影ポイントなのです。
再び、バスに戻り、車窓から凱旋門、シャンゼリゼ通り、オペラ座、ルーブルなどを研修しました。
シャルルドゴール空港に到着後、バスでパリ市内に移動後、最初の食事となった。
前菜がエスカルゴだったので、学生によっては口に合わない人も居た模様だが、私個人としては、非常に美味しく頂けた。