フランクフルトのホテルを早朝の6時半に出発しフランクフルト空港へ向かった。朝食をとる時間が無かったためボックス(紙袋だったけど)の朝食を受け取った。フランクフルト空港に到着後、チェックイン手続きを行い(お土産で荷物が増え超過料金を気にする学生が・・・)、ルフトハンザ空港LH1030便でドイツ・フランクフルト空港からフランスのパリ・シャルルドゴール空港まで飛び立ちます。
日本大学文理学部の学生たちの研修旅行を引率教員が記録した旅行記です。
フランクフルトのホテルを早朝の6時半に出発しフランクフルト空港へ向かった。朝食をとる時間が無かったためボックス(紙袋だったけど)の朝食を受け取った。フランクフルト空港に到着後、チェックイン手続きを行い(お土産で荷物が増え超過料金を気にする学生が・・・)、ルフトハンザ空港LH1030便でドイツ・フランクフルト空港からフランスのパリ・シャルルドゴール空港まで飛び立ちます。
ドイツを去るタイミングで、ホテルの使い方を説明しても意味がないのかもしれないが、参考までに。
浴槽の使い方だが、洗い場が日本のようにないので、湯船の中で頭や体を洗います。添乗員さんは、この習慣が好ましく感じないようでしたが、私は気になりません。この旅行では、シャワーのみで済ましていたのですが、後半に差し掛かり、疲れが溜まっていると思い、昨晩は早めにホテルに戻り、湯船にお湯をはり、リラックスしました。当然、湯船の中で体を洗ったのですが、シャワーの時より、湯船に浸かりながら体を擦った方が、汚れが落ちるような気がします。汚れを流したお湯に浸かるのが気持ち悪いと思う人も居るでしょうが、最後に、シャワーを浴びれば、私は問題なく感じます。
続いて、トイレの使い方。こちらのホテルでは、必ず、トイレにはトイレのブラシが置いてあります。
何のために置いてあるのだろうと思っている学生も多く居るかもしれませんが、トイレで大をしたとき、水を流してもトイレに汚れが残っていたら、トイレをした人が、こちらで掃除するために置いてあるのです。ホテルといえど、客にもトイレ掃除をさせるというのが、ドイツのエチケットなのです。
掃除のついでに浴槽の掃除に関しても最後にコメントしておきます。昔、ドイツ人と一緒に旅行をした際に、最後にシャワーを浴びたドイツ人が、なかなか出てこなかったのです。理由は、シャワーを浴びた後、髪の毛をきれいに流すのはもちろんですが、体を拭いたタオルでシャワー室の掃除をしていたのです。高級ホテルではないですが、ホテルでの話です。ドイツ人のホテルをなるべく汚さない、その習慣を浴槽に浸かりながら、思い出したので、紹介しました。
9月1日(木)午後 フランクフルト 晴
ヨハネス・グーテンベルク大学での研修後、バスでフランクフルトに移動し、自由研修となった。
自由研修とはいえ、街の中心地とトイレの位置やバスでのホテルへの帰り方なだを添乗員さんからレクチャーを受けてからの出発です。
自由研修なので、どこに行くのか、何を食べるのか飲むのかは自由なのですが、ゲーテハウスに行った人もいるかなぁと、また、マイン川からの眺めを楽しんだ人、地元の名物りんご酒(アプフェルヴァイン)を飲んだ人もいるでしょう。
最後の写真は、タクシーでホテルに戻った際、料金メーターがルームミラーに映るタイプだったので撮ってみました。
9月1日(木)午前 マインツ 晴
マインツにあるヨハネス・グーテンベルク大学(マインツ大学)を訪問した。国際交流課(?)のような部署のスタッフが対応していただき、マインツ大学の紹介など(留学の情報などを詳しく)をプレゼンテーションして貰った後、大学ツアーをして頂いた。
大学ツアーは国際関係のボランティアとして日本に関係のある学生の方々にお世話になった。その後、彼・彼女ら共にメンザ(学食)でご馳走になった。マインツの大学生が食べているメニューと同じものであり、観光地での食事とは違う非常に良い経験ができる研修であったと考えられる。マインツ大学でご対応いただいた方々にこの場を借りて感謝申し上げます。
フランクフルトのホテルは、中心部から少し距離のあるホテルでした。昨晩、ご飯を食べてタクシーで帰ったのだが、12ユーロ程度の距離でした。
ミュンヘンの宿は、ミラノと同様に郊外にあり、市内研修を終了後(夕食後)、バスで移動し、ホテルにチェックインとなった。宿泊したのは、Merucure Hotel Orbis Munich South
アメニティーとしては、髪の毛とボディー用の共通液体石鹸がバスタブのところにあったが、それ以外に固形石鹸やシャンプーも置いてあった。
朝食に関しては、こちら
8月30日(火)午後 ミュンヘン 晴
午後はフッセンからミュンヘンに移動して研修を行った。まず、訪れたのはニンフェンブルグ城である。
ミュンヘンの研修においても現地の日本人ガイドのお世話になった。ミュンヘンに在住している方なので、ミュンヘンは私が昔住んでいたウルムも近く、共通の知り合いが居たことにも驚いた。(世界は広いようで狭いのです。)
郊外にあるニンフェンブルグ城から市内に移動し、バイエルン州立歌劇場、新市庁舎、フラウエン教会などを見学した。
その後、夕食を含めて自由研修となり、ミュンヘンといえばビールの本場ということで、我々はホーフブロイハウスに出かけた。
フッセンでの宿泊はEuro Park Hotel Internationalであった。前の記事でも述べたがwifiが5ユーロと有料であったため学生によっては節約し、一晩の連絡をあきらめた者もいるであろうと思われる。
アメニティーはインターラーケンの宿と同様にシャンプー・ボディーソープ・ハンドソープが一体になったタイプである。
宿のE階(地上階)にBARがあったので学生たちと夜、立ち寄ってみた。おばあちゃんが一人で切り盛りをしていて、”Can you speak English (Koennen Sie Englisch sprechen)?”と尋ねると”No (Nein).”という返事が、返ってきて、メニューもドイツ語のみ、学生たちにとっては、英語が全く通じない世界を体験できたのではないでしょうか。(もちろん、私が通訳しましたが・・・)