ミュンヘン空港でのトランジット

パリからミュンヘン経由で羽田空港に向かっている中、ミュンヘン空港にて少し時間があるのでブログを更新してみる。
今回の研修旅行で学生たちの成長を大きく感じることができたのは、挨拶ではないだろうか。イタリアでは、日中は「ボンジョルノ」、夜は「ボナセーラ」と挨拶することを添乗員さんから教わり、スイス・ドイツのドイツ語では「グーテン・モルゲン」英語でのGood Morning、「グーテン・タッグ」Good Day (Hello)が続き、最後、フランスでは、「ボンジュール」と「ボンソワー」と変化してきました。バスに乗り込むと必ず添乗員さんが現地語での「おはようございます」から始まっていたのですが、イタリアではその返事も、ぼそぼそ、だったのが、最後はかなり大きな声であちこちから「ボンジュール」が聞こえてくるようになりました。特にフランスではボンジュールと挨拶してから会話をすると人の対応が大きく違うので、そんな海外でのコミュニケーション術を学生たちが身につけたのではと思っています。学生たちにとっては小さな変化かもしれませんが、この2週間がきっかけでコミュニケーションの基本が、英語を話せるとかいった語学力ではなく、挨拶が重要であることを理解したと思いますので、その意識を続けてくれれば、国際人として成長が期待できると考えています。

当然、ドイツ最後のビール(白ビール)を堪能しながらのブログ更新です。白ビールは酵母が入っており日持ちしないので、ドイツで飲むしかないのです。

 

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