イタリアからスイスへとバスに乗ったまま国境を通過した。国境を超えたところで景色が急に変わるわけでもなく、国境でバスを一旦停めて、5分ほど運転士さんが手続きをしただけでした。(国境のため写真はなし)
これからは私の得意分野のドイツ語文化圏に入ったことになる。やはり言葉が通じないのは歯がゆく感じるものであり、昨晩のホテル隣接のショッピングモールで買い物をした際、スーパーのレジのおばさんが、「サケット」「サケット」というから、夜遅いこともあり、「酒」は買えないのかなぁ~と一瞬頭を過ってまいました。イタリア語でスーパーのレジ袋を「サケット」というのに気づくのに1秒程度かかってしまいましたが、問題なく、「サケット」も購入して部屋に戻ることができました。たまたま覚えていたイタリア語だったので良かったのですが、イタリア語を流暢につかう二人の添乗員に脱帽です。
これからドイツ語だから会話ができるようになると思いがちですが、実は、スイスはドイツ語の訛がきつく、ほとんど理解できません。ただ、こちらが標準ドイツ語を話すと通じるので一方通行の会話となってしまいます。が、通行禁止が一方通行になるだけで雲泥の差です。