ミラノ研修

8月27日(土) ミラノ 晴

フィレンツェを出発したバスはミラノへ向かった。バカンス帰りの車が多く途中渋滞したが、予定より若干早くミラノに到着した。
ミラノは私自身は何度も訪問している街である。イタリアの中で最も都会な街であり、大学も数多くある。ミラノの大学教授との共同研究の成果を学術論文として出していることもあり、また、帰ってきたなぁというのが私自身の感想でもある。

ミラノに到着し最初に訪れたのはスフオルツェスコ城である。ミラノの現地ガイドは、やはり都会ミラノの雰囲気を醸し出す日本人であった。

続いて世界三大劇場の一つであるスカラ座の外観を見学し、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアと呼ばれるショッピングアーケードへと進んだ。アーケードを抜けるとミラノのシンボルであるドゥオモが現れた。

 

 

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ドゥオモの中には現地ガイドさんとともに入った。

ドゥオモの中に入るとステンドガラスの光が美しかった。ステンドガラスがそれぞれ、いつ作られたものなのか、鉛でガラスを合わせる作り方などの説明を受けた。その中で物理学科の私と関係のある話があったので紹介したいと思います。ステンドガラス用にガラスに色を付ける際に、様々な鉱石を使用するのですが、赤色を作るには、金ゴールドを使うのです。ガラスの中に入れると金色が赤色となるのは不思議かもしれませんが、ナノテクノロジーが関係する話なのです。

その後、解散となり、自由研修となったのであるが、ドゥオモの屋根の上に登る人が居たり、買い物に関しては、ほとんどの人が何かを買っていたようである。

 

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